2026年8月
旅行鞍掛山に登って、10時40分にラーメン|盛岡1泊2日で食べたもの全部
新幹線は、なんとか取れました。
でも、簡単ではありませんでした。1か月前の同じ日に予約しようとしたら、もう埋まりはじめていたのです。盆の入りの前ですし、東北新幹線のはやぶさは全席が指定席です。そんなに混む時期だとは、思っていませんでした。
2日目の朝に登った、鞍掛山の山頂です。向こうに見えているのが岩手山です。
今回は、現地に住む友人との2人旅でした。途中では、ほかの友人たちとも合流しています。
1日目:着いてすぐ、食べはじめました
まずは福田パンへ。噂には聞いていたお店です。
コッペパンを4個で、1,400円。思っていたより、ずっと大きいです。
お店は「ベストセラーより、ロングセラー」と謳っています。実際、そのとおりでした。あの大きさなのに、重たさがありません。私はその場で2個、ぺろりといきました。
次に入ったのは、Italian Kitchen VANSANです。
ピザは、マルゲリータとクアトロフォルマッジのハーフアンドハーフ。それにパスタと、レモンをのせたパンケーキ。1人2,500円ほどでした。
マルゲリータは、安定のおいしさです。クアトロフォルマッジのほうは、ゴルゴンゾーラのチーズと蜂蜜の相性でした。甘じょっぱくて、絶妙な味わいです。生地をクリスピーにしたので、軽く食べられました。
パンケーキは、レモンとメープルシロップ。酸味と甘さのバランスが、ちょうどよかったです。パスタは1辛のトマトソースにしました。どれも味に変化があって、満足しました。
そして、みよし食堂。
看板の名物は豚バラでしたが、私が頼んだのは生姜焼き定食で、1,080円。
名物の豚バラは、お腹まわりの肉で、脂身が非常に多いのです。それで、比較的少ない豚ロースのほうを選びました。
生姜焼きのたれは、少し甘めの味噌の味に感じました。うちのあたりでは醤油ベースが当たり前なので、これは新鮮で、おいしかったです。
石割桜の前に、クマ注意の貼り紙がありました
石割桜を見に行きました。8月なので、もちろん花はありません。
それでも、行ってよかったと思いました。驚いたのは、石の大きさです。 写真では伝わりにくいのですが、本当に大きな一枚の岩です。そこに、桜の木が逞しく生えています。
説明板によると、石は花崗岩で周囲が21.0m、桜はエドヒガンで、樹齢は350〜400年と推定されるそうです。大正12年に国の天然記念物に指定されています。
花の季節は、さぞきれいだろうと思います。
そして、写真の手前に写っている貼り紙です。「近時、夜間や朝に、クマの出没が目撃されていますので、ご注意ください」。 出しているのは、裁判所です。石割桜は、裁判所の敷地にあります。
街なかで、この貼り紙です。この話は、翌朝また出てきます。
揚げ物が、食べられませんでした
夜は、銀だこハイボール酒場へ。1人2,500円ほどでした。
たこ焼きは5種類の盛り合わせでした。ただ——フライヤーが故障していて、揚げ物が食べられませんでした。
たこの唐揚げや、鶏の唐揚げを食べたかったのです。残念でした。
それに、店内のテンションが高くて、こちらの会話が聞こえないくらいでした。早々に出てきました。
この日は、13,474歩。8.88km歩いていました。
ホテルの部屋に、コーヒーマシンがありました
泊まったのは、ホテルメトロポリタン盛岡です。素泊まりで、1泊10,000円。クーポンを使いました。
部屋にコーヒーマシンがついていました。使ったドリップバッグを置くトレーまで用意されています。
翌朝は早く出る予定でしたから、これはありがたかったです。
2日目:朝6時35分、鞍掛山へ
朝いちばんで、鞍掛山に登りました。標高897mの山です。
暑くなる前に登ってしまおうと思って、朝を選びました。登山口までは、友人が車を出してくれました。じつは、この山は公共の交通機関では行けません。 登山口までは、車かタクシーになります。ひとりで来ていたら、たぶん登れませんでした。
登山口の石碑に、標高が刻んでありました。山頂897.1m、現在地526.0m。差は370mほどです。
ここにも、ありました。クマ出没注意。
昨日の石割桜に続いて、これです。地元の方にも、盛んに注意するように言われていました。この2日間でいちばん怖かったのは、じつはこれでした。
そのとき、友人たちがこんなことを言っていたのです。
「クマを見ても、通報すると手続きが面倒だから、していないんだよ」
……ということは、報道されている数より、もっといるということでしょうか。クマのジョークであってほしいです。
クマのことは前に【登山のクマ対策】にまとめましたが、書いた本人が、いちばんびくびくしています。
朝の道は、霧の中でした。
この足元のハーフパンツは、先月、軽井沢のアウトレットで買ったものです。やっと出番が来ました。
ただ、やはり虫が寄ってきます。ここは、悩ましいところです。
時間と歩数の記録
これから登る方のために、記録を残しておきます。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 登りはじめ | 6時35分 |
| 山頂に到着 | 7時45分(約1時間10分) |
| 下山にかかった時間 | 約1時間 |
| 往復の歩数・距離 | 12,546歩・8.17km |
登山道の案内図によると、西側のコースが3.0kmで山頂まで2時間、東側のコースが2.8kmで1時間30分とありました。
同じくらいの標高の米山に登ったときのほうが、私にはきつく感じました。 標高が同じでも、山によってずいぶん違うものです。
それと、意外だったこと。暑くなる前にと思って早く出たのですが、人に会ったのは、下りのほうが多かったのです。
山頂からは、岩手山がきれいに見えました。2038.2mだそうです。私が立っている山の、倍以上あります。
その隣に、姫神山という山があります。岩手山と姫神山は、もともと夫婦だったと伝えられているそうです。 岩手山が早池峰山に心を移して、姫神山を追い出した。そんな民話が残っています。地域によって、話の筋は少しずつ違うようです。
10時40分、開店と同時にラーメン
山を下りて、そのままラーメン屋さんへ向かいました。
10時30分開店のお店に、10時40分。開店早々の入店です。 山に登ったあとなので、おなかが空いていました。
淡麗そば、900円。
麺は、かんすいが強くありません。 それでいて、こしがあります。スープは煮干しが効いていて、すっと食べられました。朝から山を登った体に、ちょうどよかったです。
「メヌケって、何ですか」
お昼は、川徳の7階にある旬菜 山留へ。デパートの中の定食屋さんです。
貼り出されていた「本日の焼魚定食」に、メヌケ西京焼定食とありました。1,680円。
メヌケって、何でしょう。知らない名前だったので、頼んでみることにしました。あとで調べたら、深海にすむ魚で、水揚げされると水圧の差で目が飛び出したように見えることから、その名がついたのだそうです。高級魚だといいます。
しっかり脂がのっていて、それでいて身は締まっていました。
そして、ごはんです。さすが米どころで、これがおいしくて、箸が進みました。大盛りにしてもよかったくらいです(無料でした)。茶碗蒸しもきれいで、出てくるまでに少し時間はかかりましたが、待った甲斐がありました。
2人で3,476円でした。
パフェとお寿司を食べて、そのまま新幹線へ
モロゾフカフェでプリンパフェを。1,200円くらいだったと思います。
最後は、回転寿司のすし清次郎へ。
ほかにも名物はあるようですが、私が頼んだのはねぎとろかっぱ巻きです。かっぱ巻きの上に、山盛りのねぎとろが贅沢にのっています。
かっぱ巻きにねぎとろがのっている組み合わせは、初めてでした。 きゅうりの歯ざわりが残っていて、食感がいいのです。箸が止まりませんでした。
もうひとつ、頼んでみたものがあります。
鮑と、しろ醤油煮の軍艦です。
回転寿司でいつも食べている鮑とは、少し違うスタイルでした。肝が大きめなのが印象的です。
いつものコリコリとした食感を思って口に入れたのですが、感じたのは、肝の濃さのほうでした。今まで味わったことのない鮑です。私の好みとは違いましたが、新しい鮑の楽しみ方を知るきっかけになりました。
2人で5,192円。友人に案内してもらったので、こちらで多めに出しました。
このあと、そのまま新幹線に乗りました。
ちなみに、じゃじゃ麺の本店には行列ができていました。じゃじゃ麺は前に来たときに食べているので、今回は眺めるだけにしました。
お土産
買ったのは2種類で、2,582円でした。
Bär ナンブは、自分用に。よく売れている商品だそうです。甘じょっぱい醤油味で、やめられません。 小さい袋に入っているのも、ひとり暮らしにはちょうどいいのです。
タルトタタンのミルクまんじゅうは、お裾分け用に。今まで買ったことがなかったので、選んでみました。
ひとつ、割ってみました。ここだけの話、ままどおるの味です。おいしいです。
この旅でかかったお金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 移動と宿 | |
| 新幹線ほか交通費 | 約30,000円 |
| ホテルメトロポリタン盛岡(素泊まり1泊) | 10,000円 |
| 小計 | 約40,000円 |
| 食べたもの | |
| 福田パン(4個) | 1,400円 |
| Italian Kitchen VANSAN | 2,500円 |
| みよし食堂(生姜焼き定食) | 1,080円 |
| 銀だこハイボール酒場 | 2,500円 |
| らあめん ふた葉(淡麗そば) | 900円 |
| 旬菜 山留(焼魚定食・2人分) | 3,476円 |
| モロゾフカフェ(プリンパフェ) | 約1,200円 |
| すし清次郎(2人分) | 5,192円 |
| 小計 | 18,248円 |
| お土産 | |
| Bär ナンブ、タルトタタンのミルクまんじゅう | 2,582円 |
| 合計 | 60,830円 |
※ 焼魚定食とお寿司は2人分です。案内してもらったので、こちらで多めに出しています。交通費は、おおよその額です。
意外に、近くにもあったお店でした
1日目の Italian Kitchen VANSAN と、2日目のモロゾフカフェのことです。
どちらも、名前は聞いたことがありました。でも、自分のところにはないだろうと思っていたのです。だから、盛岡で見かけて入りました。
帰ってきてから調べたら、意外に近くにも店舗がありました。
がっかりしたわけではありません。おいしかったですし、こういう発見も旅の面白さだと思います。ただ、少しおかしくなりました。
その一方で、福田パンも、みよし食堂も、ふた葉も、旬菜 山留も、その土地のお店でした。
おわりに
1泊2日で、山にひとつ登って、食事は8回。
でも、その間に差し入れもいただいていました。新鮮な桃の「あかつき」を丸かじり。それに「滝沢スイカ」も。
さすがに食べすぎだと反省しています。でも、幸せでした。
電車から降りて、帰るギリギリまで、よく食べて、よく歩きました。楽しかったです。
前に盛岡へ来たときも、食べることに全力を注いだと書きました。今回も、そこは変わりませんでした。
次に来るときは、夫婦だったと伝えられる二つの山、姫神山と岩手山に登りたいな。そのためには、まだまだ鍛えないと。

おひとりさま検査技師
臨床検査技師として病院に30年。生理検査全般を担当、とくに超音波検査(おもに心エコー)。地方在住・50代・おひとりさま。 検査室から見えることと、暮らしのことを書いています。詳しいプロフィール


